ブランド力向上とエンゲージメント強化!新潟大学公式アプリ開発事例

アプリ開発プロジェクトのポイント

新潟大学様のブランド力向上およびステークホルダーとのエンゲージメント強化を目的として、スマホアプリの開発を支援させていただきました。このアプリは、「在学生」「受験生」「卒業生等」それぞれに向けて適切なコンテンツを提供しており、入学前から卒業後までご利用いただけます。また、在学生などが利用する施設の予約管理システムも導入し、施設の利用者および職員様の業務効率化を実現しました。iOSアプリとAndroidアプリそれぞれに対応しています。

お客様の課題

新潟大学様は、これまで学務情報システム、Webサイト、SNS、広報誌などを通じて情報を発信してきましたが、情報発信の多様化が進む現代社会において、その効果に限界を感じていました。特に、若年層から年配層まで幅広く普及しているスマートフォンを活用した情報提供手段が不足していると感じられていました。

さらに、これまでの情報伝達ツールでは、在学生、受験生、卒業生等の異なるステークホルダーに柔軟に対応することが難しく、それぞれの関心に合わせた情報提供に限界がありました。また、大学の広報誌をデジタル化したいと考えていましたが、効率的な方法が見つからず、デジタルコンテンツへの移行が遅れていました。

また、在学生が利用する施設の予約管理業務については、人的なミスによる登録の失念やダブルブッキングが発生しており、事務作業の効率化が求められていました。

ご提案内容

シアンスでは、新潟大学様の課題を解決するために、情報発信を目的とした大学公式スマホアプリを提案しました。アプリでは、以下の機能と構成を重視しました。

  • ニュース連携:大学のWebサイトと連動し、最新ニュースを利用者に迅速に届ける。
  • 属性別コンテンツ:在学生、受験生、卒業生等のそれぞれに特化したコンテンツを提供。
  • デジタルブック化:広報誌をデジタル化し、利用者が気軽にアクセス可能。
  • 施設予約システム:学生が大学施設を簡単に予約できるシステムを導入し、利便性の向上。職員様向けのブラウザの拡張機能を開発し、学生との予約調整業務を大幅に効率化。

プロジェクトを進めるにあたり、ユーザーエクスペリエンスの向上を最優先に考え、視覚的インタフェースの一貫性を保ちつつ、操作性を重視しました。開発フェーズでは、学生にプロトタイプを試用してもらい、フィードバックをアプリに反映しながら進めていきました。

導入効果

このアプリの導入により、新潟大学様は以下のような成果を上げました。

  • ステークホルダーとのエンゲージメント向上:属性別コンテンツにより、利用者に対する情報提供がスムーズになり、コミュニケーションの障壁が減少しました。
  • ブランド力の強化:効果的な情報発信により、大学のブランドイメージが向上し、志願者数にも好影響を与えました。
  • デジタル化の促進:広報活動のデジタル化が進み、特に若年層ユーザーのニーズに対応できるようになりました。
  • 利便性の向上:施設予約システムの導入により、学生の時間的な無駄が減り、利便性が向上するだけでなく、職員様の業務効率化を実現しました。

新潟大学公式アプリは多方面から注目を集め、日本経済新聞に掲載されました。

システム開発環境

開発言語

Swift、Kotlin、PHP、HTML、CSS、JavaScript

フレームワーク

UIKit、Wordpress

データベース

MySQL

OS

iOS、Android、Linux

クラウドサービス

Firebase

ブラウザ拡張

Chrome Extention

シアンスではお客様のご要望をよくお伺いし、最適なアプリ開発をご提案させていただきます。
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